2022
スクリーン印刷8色…プロセス4C+特色3色+ラメ2011年にも蝶を題材に作製しましたが、今回は実物大にしてみました。前回は標本箱の中のイメージでしたが、今回は空や森を思わせる色でいて、蝶が映える色を選びました。
背景はマットにして、蝶にラメの入ったクリヤーインキでつやを出してメリハリをつけました。また、毎月のカレンダーの背景にその月の野草をさりげなく入れました。
- スクリーン・デジタル印刷界2020年1月号・初回(令和元年度表紙コンクール第二位)
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- スクリーン印刷2色+ラメ
2021
スクリーン印刷7色…プロセス4色+特色2色+厚盛り
福島大学芸術による地域創造研究所様ならびにJAMSTEC 海洋科学技術戦略部様のご協力のもと製作しました。
過去のマグニチュード7以上の震源地と年代、プレートの移動距離、主な島の名前や海底の地名などを、画像の邪魔にならないように記載しました。また厚盛り印刷により起伏が立体的に見えるようにしました。
2020
シルクスクリーン5色印刷…4色+ラメ
グラデーションと背景の色を艶消しインキで印刷して、ラメが引き立つようにしました。今年はオリンピックのある年なので、とにかく国名がわかりやすくなるようにして、多くの国が集まるヨーロッパ、アフリカを中心に配置しました。よく聞く地名、大きな河川・山脈のみ記入し、できるだけシンプルで見やすくなるように考えました。
2019
シルクスクリーン9色印刷…プロセス4色+特色3色+銀+厚盛り
銀色を列島に印刷してからプロセス4色を印刷し、海の部分は半透明のツヤなし印刷をして、標高の高い山をつやのある厚盛り印刷をしました。
活断層と活火山・最新の噴火年、海溝・プレート名等を入れました。今後の予測はできませんが、少しでも災害に備えられればと思います。
2018
スクリーン印刷8色…プロセス4色+特色2色+ラメ+厚盛り
背景はマットインキを使用して落ち着いた感じに仕上げました。
地図上は逆につやのあるインキを使用し、厚盛り印刷で地形の起伏を表現しました。
町や道は低いところに出来、平野の中でも灰色の大きい場所が人口の多い町、緑の多い場所は田畑だとわか
ります。
地図上は地形の邪魔にならないように、あえて細かな地名は入れず、主な山、湖、港、高速道路、国道、主
な県道、それに海水浴場と温泉地を記号で記入して、レジャーマップ的にしました。
2017
シルクスクリーン8色印刷…プロセス4色+特色3色+蓄光
星座が蓄光なので、光を蓄えて暗いところで光ります。
2016
スクリーン印刷7色…プロセス4色+銀+ラメ+厚盛り
山の高いところが厚盛りになっています。活火山と過去100年間で震度7.0以上の震源地はピンクのラメであらわしています。
2012
スクリーン印刷9色…プロセス4色×4色(網点なし)+厚盛り
網点を使わず色の重なりの組み合わせで多色を表現しました。震災の翌年でしたので故郷への気持ちを込め、福島県を太平洋側から見た風景を線で繋ぎました。
2011
スクリーン印刷8色…プロセス4色+特色2色+厚盛り+ラメ
蝶の背景の黒を艶消しインキを使い、蝶に厚盛りとラメを加え、蝶が立体的に見えるようにしました。